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[kt関数メニュー]の項目が2つ増えますので、Ver2.81を御利用の方は、一端アドイン解除を
    行なってから再度アドイン登録して下さい。

1.メニュー機能の追加/変更

(1) 休日マップの作成
      ktMapLinker 関数用に休日マップを、1個〜3個の【2年or4年/圧縮】で分割出力
    する機能を追加します。それに伴い、マップ期間に「2年間」が追加されます。
    既存の休日マップ情報からの移行は、「読み込み」ボタンで休日条件を読み込ませ、
    そのまま同じシートに書き戻せばOKです。

(2) カレンダーマーク描画フォーム
      ktCalShape2 サブルーチンの機能を対話的に行なうフォームが追加されます。


(3) Version情報
      カレンダーマーク描画フォームを右クリックメニューに組み込むボタンを追加します。

(4) セル指定方法の変更
      「休日マップの作成」「祝日一覧の作成」「暦シートの作成」での、セル指定方法を
      『セルアドレスの手入力』から、「カレンダーマーク描画」と同じ様に[ktCellMovePad]
      サブルーチンを使った『マウスパッド方式』に変更します。

(5) 日付連続入力
      セル範囲を選択してから、このコマンドを実行すると、カレンダーフォームを表示し
      続けたまま、選択範囲内に連続して日付入力ができます。
      (参照: ktCalRepeat サブルーチン)

2.既存[関数/サブルーチン]の変更

なし

3.新規[関数/サブルーチン]

(1) ktMapLinker 関数
      休日マップを管理ブックで一元管理する為の関数です。

      [4年/圧縮]休日マップ以外は、サイズが255文字を越えている為に、閉じたままの
    ブックから外部参照式でセルの内容を読み込む事が出来ませんでした。その為に今
    までは個々の利用ブックに休日マップをコピーしておく必要があり、変更が有った際
    の管理が大変でした。
      ktMapLinker 関数は、ひとつの管理ブック上に用意した1〜3個の[2年or4年/圧縮]
    休日マップのセルを引数に指定(外部参照式により対象ブックを閉じたままで読み
    込み可)すると、それを繋げてノーマル休日マップ(2〜12年)に展開します。

      kt関数メニュー「休日マップの作成」に『1〜3個の[2年or4年/圧縮]に分割出力』する
    機能を追加しますので、ktMapLinker 関数に指定する休日マップは、その機能を使って
    再作成してください。

(2) kt節気日付 関数
      「立春」など「春分/秋分」以外の【二十四節気】日付を算出する関数です。なお、この
    機能は『二十四節気の略算式』で解説した式で算出していますので、通常のワークシート
    の計算式だけでも同じ算出をする事ができます。

(3) ktCalShape 関数    デモアニメ (187KB)  [ デモ解説 ]
      この関数をセルに記述すると、
          「セルに値を表示しつつ、そのセル上にShape図を描画」
      する事ができます。図形には「円・三角・四角・ハート」など9種類から選択できます。
      [色]指定に加え[線のみ][塗潰し][半透明]といった指定もできます。
      [条件付書式]によるセル強調を代替する機能として使ってください。条件付書式の
      ような「1セルには3パターンまで」という制限はありません。引数を条件式で記述す
      れば幾つでもパターンを定義できます(下図はExcel2002 での実行例です)。

     尚、[透過]効果はExcel バージョンによって見栄えが異なります(下図[赤 70%])。


     (関数でShape画像を描画するアイデアはymatsuさんシェープ操作関数が最初♪)


(4) ktCalShape2 サブルーチン
      ktCalShape 関数の[描画処理]本体です。
      VBAマクロから利用する場合は、ktCalShape関数の代わりに、このサブルーチンを
      使います。

(5) ktCellMovePad サブルーチン
      モードレスフォームではフォーム表示中に自由にセルを選択してアクティブセルを
      変えられますが、モーダルフォーム表示中にはシートに触れません。
      このサブルーチンは、UserForm上にラベルを用意し、
            そのラベル内で[Shift ]を押しながらマウスを動かした時に、
            マウスの動いたのと同じ方向へアクティブセルを移動
      させる機能を提供します。
      カレンダーマーク描画フォームの左下にある白枠で使っています。

(6) ktCalRepeat サブルーチン
     ktCalDate 関数の『連続入力』バージョンを提供するサブルーチンです。
      指定したセル範囲に対する、カレンダーを使った日付入力が、カレンダーフォームを
      表示し続けた状態で可能になります。

4.バグフィックス

なし

5.その他

なし
 


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角田 桂一 Mail:addinbox@h4.dion.ne.jp CopyRight(C) 2001 Allrights Reserved.