指定した「月」の月名(睦月・如月など)を返します。
『#VALUE!』
kt和風月名( 月, [読み], [節気] )
返却値 ‥‥‥ Variant (String )型 月 ‥‥‥ Variant (Integer/Date/String )型 読み ‥‥‥ Boolean 型(省略可、既定値:False ) 節気 ‥‥‥ Boolean 型(省略可、既定値:False )
読み=False ‥‥‥”睦月” ”如月”という風に漢字名で返ります。
読み=True ‥‥‥”睦月(むつき)” ”如月(きさらぎ)”という風に読みが付きます。
節気=Flase で、月≠1〜12の場合は[#VALUE!]が返ります。
節気=True で、月≠「1950/1/1〜2050/12/31」の場合は[#VALUE!]が返ります。
月 ‥‥‥ 節気=False の場合
数値で1〜12を指定します。
節気=True の場合
「1950/1/1〜2050/12/31」の期間内の
シリアル値もしくは日付文字列を指定します。
※ 新元号「令和」対応になっていない環境でも
「令和 日付文字列(元年 表記を含む)」を指定可能です。
読み ‥‥‥ 返却値に「読み」を付ける場合には[True ]を指定します。
節気 ‥‥‥ 『新暦の月』に対してではなく、二十四節気に沿った結果を得たい
場合には[True ]を指定します(解説参照)。
ただし、指定できるのは上記の期間に限られます。
二十四節気に沿った『月の数え方』では、立春・立夏など二十四節気の内の【節】に当たる
日付で月を区切り、概ね「2月4日頃〜翌年2月3日頃」を1年とします([概ね/頃]と書いた
のは、春分日と同じ様に年によって1日程前後するからです)。
【節】に当たる日付は、概ね下記の通りです(年によって1日程前後します)。 立春(2月4日) 啓蟄(3月5日) 清明(4月4日) 立夏(5月5日) 芒種(6月5日) 小暑(7月7日) 立秋(8月7日) 白露(9月7日) 寒露(10月8日) 立冬(11月7日) 大雪(12月7日) 小寒(1月6日)
月名は下記の通りです。 睦月(1月) 如月(2月) 弥生(3月) 卯月(4月) 皐月(5月) 水無月(6月) 文月(7月) 葉月(8月) 長月(9月) 神無月(10月) 霜月(11月) 師走(12月)
本日が「2002年2月5日」の場合
=kt和風月名( MONTH(TODAY) ) → 如月
=kt和風月名( TODAY, , TRUE) → 睦月