kt暦作成

kt関数メニュー「暦シートの作成」で作成しているカレンダーを出力するサブルーチン
です。VBAから操作すると、基本形出力後にカスタマイズする事も出来ます。
『月火水木金』並びのBox型暦も作成できます。


暦を作成する シート が プロテクト されている場合、暦は作成されません。

【 構 文 】

Call kt暦作成( 暦種別, 基準日付, 休日Map, 作成シート, 基準セル, [月曜から] )

暦種別 ‥‥‥ Integer 型
基準日付 ‥‥‥ Variant(Date) 型
休日Map ‥‥‥ String 型
作成シート ‥‥‥ Worksheet 型
基準セル ‥‥‥ String 型
月曜から ‥‥‥ Boolean 型 (省略可、省略時:False)    

【 パラメータ 内容 】

暦種別 ‥‥‥ 1:縦型  2:横型  3:BOX(大)型  4:BOX(小)型
 
基準日付 ‥‥‥ カレンダーを作成する『初日』をシリアル値 または 日付文字列で指定します。

※ 新元号「令和」対応になっていない環境でも
    「令和 日付文字列(元年 表記を含む)」を指定可能です。

日付の値が不正の場合は、暦を作成せずに終了します。

「基準日付〜翌月応当日の前日」までが1月分となります。
通常は「y年m月1日」を指定しますので「1日〜月末日」ですが、月の中日を指定する事も出来ます。
「y年m月16日」を指定した場合は「16日〜翌15日」で作成します。

 
休日Map ‥‥‥ ここをクリック
作成シート ‥‥‥ カレンダーの出力先シートをWorksheetオブジェクトで指定します。
(Activesheet,Worksheets("Sheet1") など)
 
基準セル ‥‥‥ カレンダーを書き出す範囲の左上隅セルを【A1形式】の文字列で指定します。
 
月曜から ‥‥‥ 『月火水木金』並びのBox型暦を作成する場合に【True 】を指定します。省略またはFalse指定時は従来の『月〜』並びになります(Ver2.10で作成したマクロを修正する必要はありません。省略時解釈で『月〜』になります)。縦型/横型の場合には、このパラメータは無視されます。
 

【 解 説 】

このサブルーチンが出力するのは『1月分』です。1年分のカレンダーを作成する場合は
サンプルコードのように、ループ処理で行ないます。

暦を作成する シート が プロテクト されている場合には、暦は作成されません (ユーザーサイド
へのエラー通知はありません) が、ユーザーサイド でも事前に プロテクトチェック を行なう事を
お薦めします(使用例 を 参照して下さい)。


【 使 用 例 】

縦型暦のサンプルコード
横型暦のサンプルコード
Box(大)型暦のサンプルコード
Box(小)型暦のサンプルコード







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角田 桂一 Mail:addinbox@h4.dion.ne.jp CopyRight(C) 2001 Allrights Reserved.