祝日法(国民の祝日に関する法律)の現在の条文
(ひとくちメモ) 『 廃案 ( 審議未了 廃案 ) 』って何?
(ひとくちメモ) 平成24年には、秋分の日(秋分日)が 33年ぶりに[23日]以外の日になります
〜 祝日法改正の動き 〜 ブログ [ 祝日を壊そうとする「休暇分散」に反対! ] 新着情報
-- 改正情報 ( 1 ) --
・ [ 文化の日 ⇒ 明治の日 改名 ] 構想の経緯 (議論中)
・ [ キッズ ウィーク (学校休暇分散) ] の経緯 (議論中)
・ [ 海の日 - 再び固定化 (7月20日) - ] 構想の経緯 (議論中)
・ [ 体育の日 ⇒ スポーツの日 改名 ] 構想の経緯 ( 2018/6/13 成立 )
・ [ 東京 五輪 関連休日 ] の経緯 ( 2018/6/13 成立 , 延期に伴う 再改正 2020/11/27 成立 )
・ [ 生前退位/皇位継承 関連 ] の経緯 ( 2017/6/9 皇室典範の改正 成立 , 12/8 退位/即位の日付の政令公布 )
[ 退位日/即位日/即位礼正殿の儀 を休日とする改正 ] ( 2018/12/8 成立 )
-- 改正情報 ( 4 ) -- [ H30/6/10 記事ページを分割しました ]
・ [ 祝日(土曜日) の 振替 ] 構想の経緯 (議論中)
・ [ シルバーウィーク (10月) ] 構想の経緯 (議論中、≠祝日)
・ [ 主権回復記念日 ] 構想の経緯 (H24/11/16 廃案)
・ [ 古典の日 (≠祝日) ] 構想の経緯 (H24/8/30 成立)
・ [ 山の日 ] 構想の経緯 (H26/5/23 成立 , 5/30 公布 , 2016 (H28)年 施行)
-- 改正情報 ( 3 ) -- [ H23/9/10 記事ページを分割しました ]
・ [ 休暇分散化 (祝日分散) ] 構想の経緯 (休眠中, 学校休暇分散は実験継続中)
-- 改正情報 ( 2 ) -- [ H22/7/3 記事ページを分割しました ]
・ [ 天皇即位20周年記念日 ] 運動の経緯 (H21/7/21 廃案)
・ [ SW(シルバーウィーク) : 秋の連休(11/1-11/5) ] 創設構想 (然したる議論も無く立ち消え)
・ [ 昭和の日 ] 改正 の 経緯 (H17/5/13 成立)
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[ 祝日(土曜) 振替 ] 構想の経緯
H24/ 7/30 7月26日に行なわれた民主党の 「休暇のあり方検討プロジェクトチーム」 会合で
落とし所 といった感じの試案を出してきました。
1.休暇分散構想を、フランス型の学校休暇分散に留める
2.祝日(土曜日)の振替休日を金曜日に設ける。
3.ハッピーマンデーの廃止
詳細は こちら(休暇分散の項) を参照してください。
H24/ 7/ 6 5月の ゴールデンウィーク への影響は下図のようになります。
敬老の日と秋分の日に挟まれる 「9月の国民の休日」 への影響はありません。
H24/ 7/ 5 今朝の新聞の一面を見て ビックリ しました。
政府・民主党が 「祝日(土曜日) を 月曜 または 金曜に 振替」 を検討
『 国民の祝日に関する法律 』
第3条 「国民の祝日」は、休日とする。
2 「国民の祝日」が日曜日に当たるときは、その日後において
その日に最も近い「国民の祝日」でない日を休日とする。
3 その前日及び翌日が「国民の祝日」である日(「国民の祝日」
でない日に限る。)は、休日とする。
ネットニュース では、今の所、共同通信 と 中国新聞 が 記事を リリース しています。
今度は、ここを攻めて来ましたか。
これは 「絶対に嫌」 という人は殆ど居ないね〜。
つまり、提出されたら、通っちゃいそうですね。
しかし、分裂で人気・支持が落ち目になって選挙が危うくなった、この時期に出してきますか!
相変わらず、政 ( まつり ) ではなく、政治家の 「祭り (選挙) 」 しか考えない連中だ!
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[ シルバーウィーク (10月)] 構想の経緯 ( 過去に 没 になった シルバーウィーク (11月)構想 )
H26/9/29 内閣府は 9月26日(金)に 『休み方改革ワーキンググループ』 を開催し、秋に大型連休(最大
9連休)を構築する施策を検討する事としました。
読売オンライン : 「秋の9連休」の実現可否、有識者会議で議論
朝日デジタル : 秋の連休「大型化」検討へ 内閣府、有給休暇活用を想定
ただし、『祝日』 を原資とするものではなく、
秋の行楽シーズンをターゲットに有給休暇の取得向上を目指し、
それを促進できるような施策を会社・学校などに対して働き掛ける
というもののようです(一応、今のところはね)。
・ 観光庁が推進している 「家族の時間づくりプロジェクト」 (学校休暇分散)
・ 星野リゾート などが取り組んだ プロジェクト
といった過去に行われた事例を足掛かりにするようです。
内閣府 『休み方改革ワーキンググループ』 資料 にある資料4 主な論点の7頁以降のカレンダー
を見ると、9〜11月の連休・飛び石連休に有休を繋げて、個々人で大型連休を作ろうとしている
のが判ります(カレンダーの点線丸)。
まぁ、祝日を壊す方策でないなら構いません (-。-)y-゚゚゚
H24/ 7/30 7月26日に行なわれた民主党の 「休暇のあり方検討プロジェクトチーム」 会合で
落とし所 といった感じの試案を出してきました。
1.休暇分散構想を、フランス型の学校休暇分散に留める
2.祝日(土曜日)の振替休日を金曜日に設ける。
3.ハッピーマンデーの廃止
詳細は こちら(休暇分散の項) を参照してください。
H24/ 5/12 朝日新聞 [ 10月に5連休の「シルバーウイーク」 民主PT構想 ]
昨日(11日)開かれた 民主党 の 「休暇のあり方の検討」 プロジェクトチームの会合において、
海の日(7月第3月曜)・敬老の日(9月第3月曜)・体育の日(10月第2月曜)
の3つの祝日から
【休み】を奪い取り (各々の日は記念日にする)
その3休日を
10月の月〜水曜に配置し、土日と繋げて5連休
とする構想が出されました。
祝日から「休み」を奪い取る手法は、
休暇分散で 『祝日の意義を蔑ろにする』 と散々に批判され続けている
というのが判っていないのでしょうか?
流石、KY な事では他の追随を許さない民主党の面目躍如といったところでしょうか。
このシルバーウィーク構想というものは、5年前(平成19年)の自公政権時代に、公明党が
ぶち上げたものの、結局、与党内での賛成が得られずに法案提出にも至らずに潰えた
過去があります。
記事によると、座長の 藤本祐司 氏 (元国交政務官)は
「お金をかけずに経済効果が見込める」
と言ったとか・・・(これも、休暇分散で散々に聞かされた謳い文句で、もう聞き飽きました)
得意満面に 「どうだ俺の考えは! 凄いだろう!」 という表情で記者に答える姿が目に
浮かびますが、
・ とっくに潰えた過去を持つ
・ 批判続出な手法を
・ 二番煎じで出してきて
・ それを、さも新たに考えたように言われても
KY な アホ面にしか見えません。
それとも、もしかしたら、この案は・・・・将来的に 【祝日分散】 へ繋げる為の一歩なのか?
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[ 山の日 ] 運動の経緯 、 他
H26/6/5 -- 山の日 --
〜 平成26年5月30日付 官報にて公布 〜
国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律をここに公布する。
御 名 御 璽
平成二十六年五月三十日
内閣総理大臣 安倍晋三
法律第四十三号
国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律
国民の祝日に関する法律(昭和二十三年法律第百七十八号)の一部を次のように改正する。
第二条海の日の項の次に次のように加える。
山の日 八月十一日 山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。
附 則
この法律は、平成二十八年一月一日から施行する。
内閣総理大臣 安倍晋三
H26/5/23
その2-- 山の日 --
以前の 記事(4月25日) では、最後の採決の部分しか見てなかったので、
衆議院 内閣委員会 では全く討議が無かったように書いていましたが、
見落としていたようです。
日本維新の会 の 田沼議員 が孤軍奮闘して発言していました。
衆議院 内閣委員会 4月23日
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=43856&media_type=fp
説明・質疑者:田沼隆志(日本維新の会)の リンク で閲覧可
田沼議員の部分のみの動画リンク ( youtube )
https://www.youtube.com/watch?v=FTThAzGkyq0
動画の最後に返答していた「菅 内閣官房長官」の発言
『国民の意思を決定する代表である国会でですね
大激論 して頂ければと思います。』
でも、結局、衆議院・参議院 どちらでも、
【大激論】 どころか、論の 「ろ」 の字すら有りませんでしたから〜〜〜
H26/5/23 -- 山の日 --
本日(5月23日) の 参議院 本会議 において、
『山の日』 の 祝日法改正案が可決/成立 しました。
参議院 議員総数 : 242名
投票総数 : 228名 (賛成:213名 , 反対:15名)
棄権・欠席 : 14名
山の日 : 8月11日 , 2016 (平成28) 年 より施行
他の祝日とは異なり、
8月の 「11日」 という日付に、
歴史的経緯・意義・事象という深い意味合いは
1ミリ 足りとも 存在しません。
・ 海があるなら、山にも欲しいなぁ〜、ねぇ〜頂戴(ウフ♪)
▼
・ 祝日が1日も無い 6月か8月 が良いかなぁ〜
▼
・ そうだ♪ お盆にくっ付けて 8月 にしよう
▼
・ じゃあ、8月12日で決定♪ \(^o^)/
▼
・ 日航ジャンボ機が御巣鷹の尾根(山)に墜落した『その日』を
事も有ろうに『山を祝う祝日』にするとは、正気か貴様ら!
▼
・ すみませ〜〜ん ε=εε=┏( >_<)┛
▼
・ じゃあ、その前日の 8月11日 なら良いかな?
ねっねっ、その日なら良いでしょ 、ねっ♪ 壁]_・)チラッ
こんな、軽い ノリ で作られた祝日よりも、
他にやるべき事を先にやれ〜 (#ノ-_-)ノ⌒┻┻ ( -_-)=○()゚O゚)アウッ!
H26/5/22 -- 山の日 --
「山の日」 祝日法改正案が
5月22日の参議院 内閣委員会にて賛成多数で可決されました。
23日の参議院本会議にて法案成立の見込みです ┐('〜`;)┌
H26/4/25 -- 山の日 --
4月25日(金)の衆議院本会議にて、「山の日」 祝日法改正案 が可決(ほぼ全会一致)され、
参議院へ送られました。
3月28日(金) 衆議院に改正案を提出、内閣委員会に付託
4月23日(水) 内閣委員会にて審議。可決(ほぼ全会一致)
・ 提案理由の説明
・ 委員長より 「質疑・討論の申し出が一切ない為、即採決に入る」 との発言があると、
委員より笑い声が起こる
・ 採決の結果、可決(起立多数・ほぼ全会一致、出席者中、2名程が不起立)
この間、わずか2分30秒
内閣委員会 審議中継(1:59:40 〜Last)
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=43856&media_type=fp
4月25日(金) 衆議院 本会議にて審議。可決(ほぼ全会一致)
・ 委員会報告
・ 採決の結果、可決(起立多数・ほぼ全会一致、出席者中、2〜3名程が不起立)
この間、わずか2分
衆議院本会議 審議中継(0:35:00〜0:37:00)
http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=43873&media_type=fp
H26/3/28 -- 山の日 --
「山の日 : 8月11日、2016年(平成28年) 施行」 の祝日法改正案が衆議院に提出されました。
衆議院の全党派による 議員立法 との事ですので、何事も無ければ 今国会で成立する
可能性が高いです。
H26/2/22 -- 山の日 --
自民、公明両党は21日の与党政策責任者会議で、8月11日を「山の日」とする祝日法改正案を
了承し、議員立法で今国会中の成立を目指すそうです。施行は2016年。
もう一度 言おう、
議員先生(と書いて バカ と読む) に付ける薬は無い
┐('〜`;)┌
H25/12/17 -- 山の日 --
昨年は、『記念日 として 6月 第1日曜日』 という方針でしたが、1年経って欲が出たようですね。
やっぱり、【祝日が良い〜〜】 となったようです。
〜〜 FNN ニュースより (11/23) 〜〜
超党派の議員連盟は、毎年8月11日を、山の恵みに感謝し、自然を守り育てる日として、
「山の日」と定め、国民の祝日とする祝日法の改正案をまとめた。
2014年の通常国会に提出する方針。
当初は 8月12日にして 「完全にお盆にくっ付ける」 つもりだったようですが、
「日航ジャンボ機の墜落事故の慰霊の日に 『祝う』 のか!」
と異論が出て、結果 「1日前倒し」 になったようです。
「その日は駄目? じゃあ、1日ズラして、その前の日なら良い?」 と、あっさり日付を変えて来る。
つまり、「山の恵みに〜」 と、もっともらしく書いていますが、この日付(8月11日)には、何の意義も
思い入れも無いという事です。
そんな「どうでもよい日」 が祝日?
いまさらですが、議員先生(と書いて バカ と読む) に付ける薬は無いようです。 ┐('〜`;)┌
H24/10/ 6 -- 山の日 --
「海の日」 があるなら、「山の日」 も ・・・ という事らしいですが ┐('〜`;)┌
都道府県 の 大半で、自治体レベルでの
「山の日」 もしくは それに類する 名称・趣旨 を掲げた記念日
を制定しているそうです。
日本山岳会 など 5 団体でつくる 「山の日」制定協議会 が中心となって、各自治体の記念日とは
別に(各自治体の記念日は残す)、全国統一での 「山の日」 を制定し、行く行くは 祝日化 を目指そう
という運動を2009年頃から行なっていたそうなのですが、この程、その 「山の日」 の候補として
【 6月の第1 日曜日 】
を提案してきました。
時事 ドットコム 「「山の日」 を祝日にしよう」
お気付きでしょうか? 記念日の内は良いですけど、祝日になったら・・・・
翌 【月曜日】 が、漏れなく 『振替休日』 として付いてくる
ということを・・・・
次は 「川の日」 「森の日」 「湖の日」 「池の日」 「沼の日」 「田んぼの日」 「畑の日」 ・・・ ?
いっそのこと、山・川・森・大地・海 の諸々をひっくるめて
「海の日」 改め 『自然の日』
とでもして 手打ち にしませんか?
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[ 主権回復記念日] [ 古典の日 ] 運動の経緯 、 他
H24/11/15 -- 主権回復記念日 --
本日、衆議院が解散しましたので、法案が提出されていた「主権回復記念日」が廃案になりました。
メデタシ、メデタシ♪
まぁ、また、来年、懲りずに出し直してくるんでしょうけど・・・
現在、他に ネタ 段階(法案にまで至らない)のが、これだけあります。
・ 休暇分散(春・秋 祝日分散)
・ シルバーウィーク (秋、分散なしで祝日の移動)
・ 「土曜&祝日」の振替
・ 山の日(記念日 扱いで)
・ 「学校休暇分散に留める」&「土曜祝日の振替」 のセット
もう、いい加減にして欲しいね ┐('〜`;)┌
H24/ 8/30 -- 古典の日 --
「古典の日」 法案が成立しました(衆議院 8/24 , 参議院 8/29 可決)。
ただし、「古典の日」は祝日ではありません。 記念日の扱いです。
法律案 , 要綱
H24/ 5/12 -- 古典の日 --
今日の 朝日新聞 にこんな記事が出ていました。
「11月1日「古典の日」法案 超党派議員が提出検討」
朝日の全文を読むのは有料なので、別のを調べてみると、3月19日の 読売新聞 に、詳しく
載っていました。 ( 「古典の日」法制化へ前進 )
他に、wikipedia 「古典の日」 古典の日推進委員会
『11月1日』 という日付の根拠は wikipedia に依れば、源氏物語に由来するもので、京都府が
2008年に 「源氏物語千年紀事業」 というものを行なっている。その時の実行委員会が、そのまま
推進委員会へシフトして活動してきたそうだ。
そこに、国会議員が乗っかって来て「法制化」を目指そうとしているようですね。
とりあえずは、【国民の祝日】ではなく、休みではない【記念日】の位置づけだそうですが、そう
すると、古典文学の絡みですから、「文部省の省令に基づく記念日」 というのになるのでしょうか?
( wikipedia(記念日) にある 「国または国の機関が定めた記念日」 内の 細字 の方のタイプ )
しかし、これは 「古典を語るに相応しい」 京都 だからこそ意味があるのであって、それを
全国区にする必要性など全くないでしょう。むしろ、有難味・意義が薄れてしまうでしょう。
京都のローカルな記念日の方が絶対良いですよ。
しかも、何、あの議連のメンツは?
ポッポッポ〜 の 「ぶち壊し名人」 で KY な人が名を連ねている時点で終わりでしょう。
H24/ 4/26 -- 主権回復記念日 --
自民党が 「主権回復 60 周年」 を ネタ にぶち上げた「主権回復記念日」ですが、
明後日の4月28日が、その60周年目の日となります。
自民党が党本部で ひっそりと集会を開く以外は、寂しく皆から スル〜 です。
「60周年(これも中途半端ですが)」 という金看板も無くなりますから、もう止めましょうよ。
それとも、61周年・62周年・・・ の謳い文句で続けるの?
H23/ 9/10 -- 主権回復記念日 --
休暇分散の騒ぎがようやく収まって落ち着いてたところに、またまた、新たな 祝日改正 の話が
持ち上がって来ました。
その名も、【 主権回復記念日 】 と仰るんだそうです ( ̄Δ ̄;)
自民党議員による
「4月28日を主権回復記念日にする議員連盟 (代表 : 野田 毅) 設立趣意書 」
という集団が音頭を取って進めており、
サンフランシスコ 講和条約 ( 1951/9/8 条約に署名 ) が 発効した 4月28日(1952年)
を記念して設けるとの事です。
しかも、先月の8月に法案を提出して、来年の施行を謳っているという 無茶ぶり な上に、
これがまた、選挙を睨んだ自民党の思惑からくるという不真面目な理由ですから ┐('〜`;)┌
翌日 4月29日 の 「昭和の日」 と 連チャン ですので 『 玉突き 振替休日 』 の対象になります。
(判断条件としては、4月30日が [ 火曜日ならば 振替休日 ] とすれば充分です)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案 ( 2011/8/26 衆議院に提出 )
[ 衆議院 審議経過 , 要綱 , 法案 ]
- 要綱 -
第一 主権回復記念日の新設(第二条関係)
一 国民の祝日として、新たに主権回復記念日を加えること。
二 主権回復記念日は、四月二十八日とすること。
三 主権回復記念日の意義は、「苦難の占領期を経て主権を回復したことを記念し、
国の真の独立の意味に思いをいたす。」とすること。
第二 施行期日(附則関係)
この法律は、平成二十四年一月一日から施行すること。
- 改正法律案 -
第一七七回/衆第三一号
国民の祝日に関する法律(昭和二十三年法律第百七十八号)の一部を次のように改正する。
第二条春分の日の項の次に次のように加える。
主権回復記念日 四月二十八日 苦難の占領期を経て主権を回復したことを記念し、
国の真の独立の意味に思いをいたす。
附 則
この法律は、平成二十四年一月一日から施行する。
理 由
国民の祝日として主権回復記念日を加える必要がある。これが、この法律案を提出する
理由である。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
某ニュースサイトによれば、
慌ただしく、この時期に提出して来年早々の成立&施行を目指すのは、今年度末にも予想
される 衆議院解散 & 総選挙 に向けて、講和条約発効60周年となる来年 (2012年) までに
記念日を制定する意向を示す事によって、自民党の 保守政党 としての スタンス を アピール
したい。
という意味合いがあるのだそうです。
毎度、毎度、「祝日」 を 政治屋 の おもちゃ にされるのは 腹立たしい限りです。
世界の民主国家の中で、こんなにも 「祝日」 が 次から次へと 大した意味も国民的な議論もなく、
ただ単に政治の思惑だけで持ち上げられるのは 恥ずかしながら 日本 だけでしょう・・・
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