[ 更新履歴 ] 2019/2/14 : β1.00 , 2019/3/24 : β 4.40 , 2019/4/4 : Ver 1.00
2019/5/11 : 番号翻訳テーブルを [ 2019/5/7 版 ] に差替えました
2020/7/20 : 番号翻訳テーブルを [ 2020/6/1 版 ] に差替えました
2022/8/2 : 番号翻訳テーブルを [ 2022/7/1 版 ] に差替えました
電話番号翻訳 テーブル を JSON ファイルから読込み ⇒ TelephoneCheck_withJSON.js ( ベース バージョン )
〃 を ソースコード 内に収録 ⇒ TelephoneCheck.js ( 派生 バージョン )
--- [ Page 1 ] ---
( 電話番号の 編集 & 検証 ツール )
1. 電話番号 編集/検証 ツール [ TelephoneCheck ] について
2. 固定電話の電話番号について
3. 番号翻訳テーブル ( JSON ファイル ) の構造
[ 番号翻訳テーブル 番号翻訳シュミレーター ]
>>> [ Page 2 ] <<<
4. TelephonCheck ツール 関数 リファレンス
[ 仕 様 ] [ ValidateTelephone ] [ FormatTelephone ] [ GetTypeTelephone ] [ InitTelephone ] [ PhoneNumber ]
5. ダウンロード / 使用条件 / 更新履歴 他
--- [ Page 3 ] ---
6. 多言語 移植について / 言語別 留意事項
[ JAVA , PHP , Perl , Python , Ruby , VBA/VB6 , VB.net ]
------------------------------------------
[ デバッグ用 テストツール ] [ カラー表示 ソース コード ] [ 移植時 言語仕様 把握 ポイント 一覧 ( PDF , A3 ) ]
[ この場所への リンク ]
4. TelephoneCheck ツール 関数 リファレンス
-- 最新バージョン Ver 1.00 (番号翻訳テーブル: 2022/7/1 版) , 2022/8/2 ( 更新履歴 )
( a ) 電話番号翻訳 テーブル を JSON ファイルから読込み
⇒ TelephoneCheck_withJSON.js ( ベース バージョン ) -- [ カラー表示 ソースコード ]
( 注 ) AreaCode4JSON.json を TelephoneCheck_withJSON.js と 同じフォルダ に保存します。
尚、ファイルパス を自動認識する仕様になっていますので、スクリプト 参照 を記載する必要はありません。
※ 毎回 JSON ファイル を読み込みますので、連続して大量の データ を処理する ケース では処理完了までに
時間が掛かります。 そのような利用形態では 「番号翻訳テーブル 内包版 TelephponeCheck.js 」 を使用
してください。
( b ) 電話番号翻訳 テーブル を ソースコード 内に収録
⇒ TelephoneCheck.js ( 派生 バージョン ) -- [ カラー表示 ソースコード ]
( JAVA やVBA 等、多言語移植版は こちら をベースにしています )
( 注 ) 現在の番号翻訳テーブルの内容は [ 2022/7/1 版 ]です。
局番の変更は滅多に実施されませんので、実際の運用では、これで 十分です。
2019年 3月時点では、[ 086-CDE 化 , 2013年 ] を最後に以後は実施されていません。
2019/5/7 版 変更内容
[ 局番の追加 : 025-60x , 025-80x ]
2020/6/1 版 変更内容
[ 局番の追加 : 0158-3x , 0163-9x , 0539-61 , 0865-50 , 0980-6x , 0980-9x ]
[ 局番の削除 : 015-41x , 0163-7x , 0164-7x , 0278-4x , 086-365 , 086-367 , 086-998 ]
2022/7/1 版 変更内容
[ 市内局番化 : 09496-x ⇒ 0949-6x ]
[ 局番の削除 : 0256-26 , 0283-78 , 0428-98 , 086-369 ]
--- 現在の番号翻訳テーブルには以下の改版内容は収録していません ---
2023/3/1 版 変更内容 [ 局番の削除 : 0865-58 ]
2023/7/1 版 変更内容 [ 局番の削除 : 0993-33 ]
2023/10/1 版 変更内容 [ 変更なし ]
2024/3/1 版 変更内容 [ 変更なし , 公開データのレイアウト変更 ]
( c ) デバッグ/検証用のテストツールは こちら です。
( d ) 他に JAVA , PHP , Perl , Python , Ruby , VBA/VB6 , VB.net に移植したバージョンも
あります。
[ この場所への リンク ]
--------------------------------------------------------------------------
( 1 ) 以下の 5つの関数を提供しています。
( 通常の使用であればPhoneNumber 関数ひとつで十分です )
・ ValidateTelephone … ハイフン/括弧編集された電話番号を検証する関数
・ FormatTelephone … 電話番号( 数字のみ ) をハイフン/括弧で編集する関数
・ GetTypeTelephone … 電話番号( 数字のみ ) から局番情報 ( 固定電話/携帯電話 等の種別
& 区切りサイズ情報 ) を取得する関数
・ InitTelephone … 返却値 ( 連想配列 ) を受け取る変数を初期化する関数
・ PhoneNumber … ValidateTelephone / FormatTelephone の簡易インターフェース 関数
※ ローカル 作業用に ヘルプファイル ( chm ) を用意しています。
( 2 ) 以下の電話番号をサポートしています( 参考:総務省/電気通信番号 指定状況 )。
・ 固定電話 [ 10桁 , 0A-BCDE-FGHJ , 0AB-CDE-FGHJ , 0ABC-DE-FGHJ , 0ABCD-E-FGHJ ]
・ 携帯電話 [ 11桁 , 0A0-CDEF-GHJK or 0A0-CDE-FGHJK , A : 7-9 ]
・ 着信課金 [ 10桁 , 0120-DEF-GHJ / 11桁 , 0800-DEF-GHJK ]
・ IP電話 [ 11桁 , 050-CDEF-GHJK , C : 1-9 ]
・ M2M [ 11桁 , 020-CDE-FGHJK , C : 1-3/5-9 ]
・ ポケベル [ 11桁 , 020-4DE-FGHJK ]
・ FMC サービス [ 11桁 , 0600-DEF-GHJK ]
・ 情報料代理徴収 [ 10桁 , 0990-DEF-GHJ ] ( 災害募金サービス )
・ 全国統一番号 [ 10桁 , 0570-DEF-GHJ ] ( NTT ナビダイヤル 等 )
( 3 ) 局番 に関する注意事項
( a ) 固定電話については、番号翻訳テーブル により 全国の局番( 市外局番 + 市内局番 ) を
忠実に反映した 区切り位置 ( 市外局番 と 市内局番 の 桁数 ) で編集されます。
( b ) 市外局番 の 番号割当判定については、全国の市外局番を忠実に反映し、未割当の番号には
必ず [ ErrId : 未使用局番 ] が返ります。
( c ) 市内局番 の 番号割当判定については、番号翻訳テーブル上で 市外局番の 決定に必要な
桁位置の状況に拠ります。 市内局番の途中で決定すれば、それ以降の桁の番号はフリーですが、
市内局番の1桁目が [ 0 or 1 ] の場合には [ ErrId : 市内局番 1桁目が [ 0 or 1 ] ] が返ります。
実際の番号域での 判定状況は 番号翻訳 シュミレータ で確認して下さい。
( d ) 携帯電話 [ 060 ] は運用開始が未定な為、サポートしていません。
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【 ValidateTelephone 】
ハイフン/括弧編集されている固定電話/携帯電話などの番号編集パターンの正確性を検証する関数です。
※※ JAVA , VBA 等、多言語移植版 における インターフェース 変更点 は こちら を参照してください ※※
-- 構 文 --
ValidateTelephone ( TelCode )
( Python / Ruby 版では validate_telephone )
返却値 : 連想配列 型 ( JAVA 版では クラスオブジェクト ,
VBA/VB6 版では ユーザー定義型 ( Type ) , VB.net 版では 構造体 ( Structure ) )
TelCode : 文字列 型
-- 引数内容 --
[ TelCode ]
ハイフン/括弧編集されている固定電話/携帯電話などの電話番号を指定します。
編集パターンは下記の3種類です。
0AB-CDE-FGHJ , 0AB(CDE)FGHJ , (0AB)CDE-FGHJ
編集されていない電話番号(数字のみ)を指定しても構いません。
この場合は 0AB-CDE-FGHJ のパターンで編集した結果を受け取れます。
-- 返却値 --
{ TelType, EditType, TelEdit, ErrId } の連想配列を返します。
以下のように使用します。 ( サンプルツール の ソースコード に具体例があります )
var Result = InitTelephone("Value");
Result = ValidateTelephone( … );
// var Result = ValidateTelephone( … ); ←変数定義と共に関数結果を受け取る例
if (Result.ErrId == 0) {
xxx = Result.TelEdit;
TelType : 数値 ( 電話番号の種類に応じて下記の値が設定されます )
1: 固定電話(10桁) , 2: 携帯電話(070/080/090, 11桁) , 3: 着信課金(0120, 10桁)
4: 着信課金(0800, 11桁) , 5: IP電話(050, 11桁) , 6: M2M(020x, 11桁, x≠4)
7: ポケベル(0204, 11桁) , 8: FMC(0600, 11桁) , 9: 情報料徴収(0990, 10桁)
10: 統一番号(0570, 10桁) , -1: other (内容不正時)
EditType : 数値 ( 編集パターンに応じた下記の値が設定されます)
1 or 4 : 0AB-CDE-FGHJ
2 or 5 : 0AB(CDE)FGHJ
3 or 6 : (0AB)CDE-FGHJ
9: other ( 内容不正時 )
( 携帯電話のみ、[ 3-4-4 桁 ]で区切る ⇒ 1〜3 , [ 3-3-5 桁 ]で区切る ⇒ 4〜6 )
TelEdit : 文字列
ErrId に応じて以下の内容が設定されます。
ErrId = 0 : OK , TelCode のまま
〃 = 1 , 3 , 5 : TelCode と 同じパターンで編集し直された電話番号
〃 = 8 : OK , ハイフン編集した電話番号 ( TelCode が 数字のみ )
〃 = 2 : TelCode のまま ( 未使用局番なので正誤は判断しない )
〃 = 4 , 6 , 9 : 空文字
ErrId : 数値 ( 検証結果 が下記の値で設定されます)
0 : OK , 正しい電話番号編集( 有効な局番 & 桁数 OK & 区切り位置も正しい )
1 : 区切り位置不正
2 : 未使用局番 ( 固定電話 )
3 : 市内局番 1桁目が [ 0 or 1 ] ( 固定電話 )
4 : 引数不正 ([数字,ハイフン,括弧]以外がある or 編集パターン不正 or '0'始まりでない or 桁数不足 )
5 : 引数不正 (局番タイプに応じた桁数と不一致)
6 : その他のエラー
8 : OK , 数字のみで指定された正しい電話番号 ( 有効な局番 & 桁数 OK )
9 : 引数未定義 ( TelCode )
--------------------------------------------------------------------------
【 FormatTelephone 】
固定電話/携帯電話などの電話番号( 数字のみ ) を指定の編集パターンで編集する関数です。
固定電話の場合、全国の局番( 市外局番 + 市内局番 )に応じた編集が施されます。
※※ JAVA , VBA 等、多言語移植版 における インターフェース 変更点 は こちら を参照してください ※※
-- 構 文 --
FormatTelephone ( TelCode , EditType )
( Python / Ruby 版では format_telephone )
返却値 : 連想配列 型 ( JAVA 版では クラスオブジェクト ,
VBA/VB6 版では ユーザー定義型 ( Type ) , VB.net 版では 構造体 ( Structure ) )
TelCode : 文字列 型
EditType : 数値 型
-- 引数内容 --
[ TelCode ]
固定電話/携帯電話などの電話番号( '0' 始まり の 10桁以上の数字文字列 )を指定します。
ハイフン等で編集された電話番号はエラーになります。
[ EditType ]
編集パターンを下記の数値で指定します。
1 or 4 : 0AB-CDE-FGHJ
2 or 5 : 0AB(CDE)FGHJ
3 or 6 : (0AB)CDE-FGHJ
( 携帯電話のみ、[ 3-4-4 桁 ]で区切る ⇒ 1〜3 , [ 3-3-5 桁 ]で区切る ⇒ 4〜6 )
-- 返却値 --
{ TelType, EditType, TelEdit, ErrId } の連想配列を返します。
以下のように使用します。 ( サンプルツール の ソースコード に具体例があります )
var Result = InitTelephone("Value");
Result = FormatTelephone( … );
// var Result = FormatTelephone( … ); ←変数定義と共に関数結果を受け取る例
if (Result.ErrId == 0) {
xxx = Result.TelEdit;
TelType : 数値 ( 電話番号の種類に応じて下記の値が設定されます )
1: 固定電話(10桁) , 2: 携帯電話(070/080/090, 11桁) , 3: 着信課金(0120, 10桁)
4: 着信課金(0800, 11桁) , 5: IP電話(050, 11桁) , 6: M2M(020x, 11桁, x≠4)
7: ポケベル(0204, 11桁) , 8: FMC(0600, 11桁) , 9: 情報料徴収(0990, 10桁)
10: 統一番号(0570, 10桁) , -1: other (内容不正時)
EditType : 数値 ( 引数で指定した値が設定されます )
1 or 4 : 0AB-CDE-FGHJ
2 or 5 : 0AB(CDE)FGHJ
3 or 6 : (0AB)CDE-FGHJ
9 : other ( 内容不正時 )
( 携帯電話のみ、[ 3-4-4 桁 ]で区切る ⇒ 1〜3 , [ 3-3-5 桁 ]で区切る ⇒ 4〜6 )
TelEdit : 文字列
ErrId に応じて以下の内容が設定されます。
ErrId = 0 : OK ,引数( EditType ) に応じて編集された電話番号が設定されます。
〃 = 1 : TelCode のまま ( 未使用局番なので編集しません )
〃 = 2 , 4 : 引数( EditType ) に応じて編集された電話番号が設定されます。
〃 = 3 , 6 , 9 : 空文字
ErrId : 数値 ( 下記の値で設定されます)
0 : OK
1 : 未使用局番 (固定電話)
2 : 市内局番 1桁目が [ 0 or 1 ] (固定電話)
3 : 引数不正 ( TelCode : [ '0' 始まりの数字 ] 以外 or 10桁未満 )
4 : 引数不正 ( TelCode : 局番タイプに応じた桁数と不一致 )
6 : 引数不正 ( EditType )
9 : 引数未定義 ( TelCode/EditType )
( 補 足 )
電話番号を 市外局番 , 市内局番 , 加入者番号 に分割 したい場合は、ハイフン ( EditType = 1 ) で
編集した結果を Split 関数で分割します。
var Result = InitTelephone( "Value" );
Result = FormatTelephone( 電話番号 , 1 );
if (Result.ErrId == 0) {
var TelSplit = Result.TelEdit.Split("-");
TelSplit[ 0 ] ⇒ 市外局番
TelSplit[ 1 ] ⇒ 市内局番
TelSplit[ 2 ] ⇒ 加入者番号
--------------------------------------------------------------------------
【 GetTypeTelephone 】
固定電話/携帯電話などの電話番号( 数字のみ ) から 局番情報 ( 局番タイプ & 桁数 & 区切り位置 ) を取得する関数です。
固定電話の場合、全国の局番( 市外局番 + 市内局番 )に応じた情報が取得できます。
※※ JAVA , VBA 等、多言語移植版 における インターフェース 変更点 は こちら を参照してください ※※
-- 構 文 --
GetTypeTelephone ( TelCode )
( Python / Ruby 版では get_type_telephone )
返却値 : 連想配列 型 ( JAVA 版では クラスオブジェクト ,
VBA/VB6 版では ユーザー定義型 ( Type ) , VB.net 版では 構造体 ( Structure ) )
TelCode : 文字列 型
-- 引数内容 --
[ TelCode ]
固定電話/携帯電話などの電話番号( '0' 始まり の 数字文字列 ) を指定します。
局番を決定できる桁数であれば 10/11桁未満でも構いません。
ハイフン等で編集された電話番号はエラーになります。
-- 返却値 --
{ TelType, SizeAll, Size1, Size2, Size3 } の連想配列を返します。
以下のように使用します。 ( サンプルツール の ソースコード に具体例があります )
var Result = InitTelephone("Type");
Result = GetTypeTelephone( … );
// var Result = GetTypeTelephone( … ); ←変数定義と共に関数結果を受け取る例
if (Result.ErrId == 0) {
xxx = Result.SizeAll;
TelType : 数値 ( 電話番号の種類に応じて下記の値が設定されます )
1: 固定電話(10桁) , 2: 携帯電話(070/080/090, 11桁) , 3: 着信課金(0120, 10桁)
4: 着信課金(0800, 11桁) , 5: IP電話(050, 11桁) , 6: M2M(020x, 11桁, x≠4)
7: ポケベル(0204, 11桁) , 8: FMC(0600, 11桁) , 9: 情報料徴収(0990, 10桁)
10: 統一番号(0570, 10桁) , -1: other (内容不正時)
SizeAll : 数値
ErrId に応じて以下の内容が設定されます。
ErrId = 0 , 2 : TelType に応じた電話番号の桁数 ( 10 or 11 , Size1〜3 の合計値 )
上記以外 : 0
Size1 〜 3 : 数値
ErrId に応じて以下の内容が設定されます。
ErrId = 0 , 2 : TelType に応じた電話番号の区切り桁数 ( Size1 には先頭 '0' を含む )
上記以外 : 0
固定電話の場合、市外局番( Size1 ), 市内局番( Size2 ), 加入者番号( Size3 = 4 ) です。
ErrId : 数値 ( 下記の値で設定されます)
0 : OK
1 : 未使用局番 (固定電話)
2 : 市内局番 1桁目が [ 0 or 1 ] (固定電話)
3 : 電話番号種別が不明 ( 桁数不足で番号翻訳未了 )
8 : 引数不正 ( TelCode : [ '0' 始まりの数字 ] 以外 )
9 : 引数未定義 ( TelCode )
--------------------------------------------------------------------------
【 InitTelephone 】
ValidateTelephone / FormatTelephone / GetTypeTelephone の
結果 ( 連想配列 ) を受け取る変数に初期化データ を渡す関数です。
※※ JAVA , VBA 等、多言語移植版 における インターフェース 変更点 は こちら を参照してください ※※
-- 構 文 --
InitTelephone ( Target )
( Python / Ruby 版では init_telephone )
返却値 : 連想配列 型
Target : 文字列 型
-- 引数内容 --
[ Target ]
"Value" --- VaridateTelephone / FormatTelephone
"Type" --- GetTypeTelephone
上記以外 -- "Value" 扱いになります。
-- 返却値 --
Target の指定により以下の連想配列を返します。
Target = "Value"
{ "TelType":-1, "EditType":9, "TelEdit":"", "ErrId":0 }
Target = "Type"
{ "TelType":-1, "SizeAll":0, "Size1":0, "Size2":0, "Size3":0, "ErrId":0 }
( 補足 )
JavaScript 以外の言語では下記になります。
JAVA , VBA/VB6 , VB.net 版では返却値の構造が異なります ( 連想配列 ではありません ) 。
各言語版の 「留意事項」 を確認して下さい。
-- Perl --
( TelType => -1, EditType => 9, TelEdit => "", ErrId => 0 )
( TelType => -1, SizeAll => 0, Size1 => 0, Size2 => 0, Size3 => 0, ErrId => 0 )
-- PHP --
[ "TelType" => -1, "EditType" => 9, "TelEdit" => "", "ErrId" => 0 ]
[ "TelType" => -1, "SizeAll" => 0, "Size1" => 0, "Size2" => 0, "Size3" => 0, "ErrId" => 0 ]
-- Python --
{ 'TelType':-1, 'EditType':9, 'TelEdit':'', 'ErrId':0 }
{ 'TelType':-1, 'SizeAll':0, 'Size1':0, 'Size2':0, 'Size3':0, 'ErrId':0 }
-- Ruby --
{ TelType: -1, EditType: 9, TelEdit: '', ErrId: 0 }
{ TelType: -1, SizeAll: 0, Size1: 0, Size2: 0, Size3: 0, ErrId: 0 }
--------------------------------------------------------------------------
【 PhoneNumber 】
VaridateTelephone / FormatTelephone を簡易に利用する為の インターフェース 関数です。
※※ JAVA , VBA 等、多言語移植版 における インターフェース 変更点 は こちら を参照してください ※※
-- 構 文 --
PhoneNumber ( TelCode , Action )
( Python / Ruby 版では phone_number )
( VB.net 版では オーバーロード 関数( Action の指定有無 )です )
返却値 : 数値 型 or 文字列 型
TelCode : 文字列 型
Action : 文字列 型
-- 引数内容 --
[ TelCode ]
固定電話/携帯電話などの電話番号( '0' 始まり の 10桁以上の数字文字列 )を指定します。
Action = "V" の場合は ハイフン/括弧で編集された電話番号。
Action = "F1"〜"F6" の場合は 未編集の電話番号。
[ Action ]
処理方法を以下の値で指定します。
"V" --- ValidateTelephone による 検証
"F1"〜"F6" --- FormatTelephone による ハイフン/括弧編集
"F1"〜"F6" の2 桁目が編集パターンになります。
1 or 4 : 0AB-CDE-FGHJ
2 or 5 : 0AB(CDE)FGHJ
3 or 6 : (0AB)CDE-FGHJ
( 携帯電話のみ、[ 3-4-4 桁 ]で区切る ⇒ 1〜3 , [ 3-3-5 桁 ]で区切る ⇒ 4〜6 )
-- VB.net 版 特記事項 ( オーバーロード関数 ) --
Action を 省略 ・・・ ValidateTelephone による 検証 ⇒ 返却値が 数値
Action に 数値の 1 〜 6 を指定 ・・・ FormatTelephone による ハイフン/括弧編集 ⇒ 返却値が 文字列
-- 返却値 --
Action = "V" の場合
0: 検証エラー , 1 : 検証OK , 2 : 検証OK ( 電話番号が数字のみ )
( JavaScript 等では、Boolean 変換すると 0 ⇒ False , 1/2 ⇒ True になります )
-- Ruby 版 特記事項 --
Ruby では [ 数値の 0 ] が true と扱われる為、[ 0 ] の 代わりに [ false ] を返します。
--JAVA 版 特記事項 --
数値の [ 0 , 1 , 2 ] の 代わりに 文字列の [ "0" . "1" , "2" ] を返します。
Action = "F1"〜"F6" の場合
電話番号が正しい場合 : [ Action 2桁目 ] に従って編集した電話番号
電話番号が誤っている場合 : "Phone Error"
Action が上記以外 の場合
空文字が返ります。
-- 使用方法 --
if (Boolean(PhoneNumber( 編集電話番号 , "V" )) {
// 検証OK ( 1 or 2 )
} else {
// 検証NG ( 0 )
}
switch (PhoneNumber( 編集電話番号 , "V" ) {
case 0: // 検証NG
case 1: // 検証OK
case 2: // 未編集の正しい電話番号
}
EditTelphone = PhoneNumber( 電話番号 , "F1" ); // 編集エラーは "Phone Error"
[ この場所への リンク ]
5. ダウンロード / 使用条件 / 更新履歴 他 ( 2022/8/2 : 局番データ更新によるアップデート )
----- ダウンロード -----
下記の各ファイルの文字コードは JavaScript , VBA/VB6 , VB.net ファイルは Shift_JIS 、 他のファイルは UTF-8N です。
UTF-8N の ファイル が ブラウザ閲覧で 文字化け する場合は、Unicode ( UTF-8 ) に エンコード を変更してください。
FireFox : メニュー > その他 > テキストエンコーディング , I E : 表示 > エンコード
Edge / Chrome : Chrome ウェブストア から 拡張機能 「 Charset 」 をインストール
(*1) PHP 版 の ソースコード / テストコード ファイル では、先頭/末尾に [ <?php 〜 ?> ] が入っていますので、
拡張子部分を [ _php.txt ] にしています。 ダウンロード後に [ .php ] へ変更してください。
(*2) VBA/VB6 の ソースコード / テストコード ファイル では、先頭に 「モジュール名を指定する Attribute
ステートメント」 が入っていますので、 そのまま インポート で組み込んでください。
「標準モジュール名 : TelephoneCheck / TelephoneCheck_Test 」 として組み込まれます。
----------------------------------------------------------------------------------------
( 1 ) 電話番号翻訳テーブル : AreaCode4JSON.json 2022/7/1 版 ( 変更履歴 参照 ) ( UTF8N )
( 2 ) TelephoneCheck ツール ソースコード ( カラー表示 ソースコード )
( a ) JavaScript 版 ( JSON ファイル 利用 ) : TelephoneCheck_withJSON.js [ Ver 1.00 , 2019/4/4 ]
※ 局番データ は AreaCode4JSON.json を使用する為、局番データ変更によるアップデートはありません。
--- 以下 ( b )〜( j ) の番号翻訳テーブルは [ 2022/7/1 版 ( 変更履歴 参照 ) ] です ---
( b ) JavaScript 版 : TelephoneCheck.js [ Ver 1.00 , 2022/8/2]
( c ) JAVA 版 : TelephoneCheck.java [ Ver 1.00 , 2022/8/2 ] JAVA 8u192 にて 動作確認済 ( UTF8N )
( d ) PHP 版 : TelephoneCheck_php.txt (*1) [ Ver 1.00 , 2022/8/2 ] PHP 5.6.39 〃 ( UTF8N )
( e ) Perl 版 : TelephoneCheck.pl [ Ver 1.00 , 2022/8/2 ] Perl 5.14.2 〃 ( UTF8N )
( f ) Python 版 : TelephoneCheck.py [ Ver 1.00 , 2022/8/2 ] Python 3.7.2 〃 ( UTF8N )
( g ) Ruby 版 : TelephoneCheck.rb [ Ver 1.00 , 2022/8/2 ] Ruby 2.5.3 〃 ( UTF8N )
( h ) VBA/VB6 版 : TelephoneCheck_VBA.bas (*2) [ Ver 1.00 , 2022/8/2 ] Excel2010/VBA 〃
( i ) VB.net 版 : TelephoneCheck_VBnet.vb [ Ver 1.00 , 2022/8/2 ] VB2017/ .NET Framework 4.6.1 〃
( j ) Excel 向けアドイン : PhoneNumberAddin.xla ( 2022/8/2 , インターフェース は PhoneNumber 関数のみです )
( kt関数アドイン Ver 5.30 以降でも ktPhoneNumber 関数の名前で利用できます )
( 3 ) テスト コード ( テスト ツール ページ )
( a ) JAVA : TelephoneCheck_JAVA_Test.java ( UTF8N )
( b ) PHP : TelephoneCheck_PHP_Test_php.txt (*1) ( UTF8N )
( c ) Perl : TelephoneCheck_Perl_Test.pl ( UTF8N )
( d ) Python : TelephoneCheck_Python_Test.py ( UTF8N )
( e ) Ruby : TelephoneCheck_Ruby_Test.rb ( UTF8N )
( f ) VBA/VB6 : TelephoneCheck_VBA_Test.bas (*2)
( g ) VB.net : TelephoneCheck_VBnet_Test.vb
( 4 ) ヘルプ ファイル : TelephoneCheckHelp.chm
ダウンロード 後に プロパティ 【セキュリティ ブロックの解除】 を行なわないと ヘルプ の内容が表示されません。
( 5 ) パッケージファイル : TelephoneCheck_Pack_20220701.zip ( ReadMe )
[ JSON利用版javaScript ] を除く ソースコード , テストツールコード , ヘルプファイル をパッケージ しました。
( 6 ) 移植時 言語仕様 把握 ポイント 一覧 ( PDF , A3 サイズ ) : Languege.pdf ( 印字の際は A4 縮小 して下さい )
----- 使 用 条 件 -----
『 電話番号 編集/検証 ツール TelephoneCheck 』 は フリー ウェアです。
配布ファイル / プログラム の 内容を変更しないという条件で使用/再配布は自由です。
----- 他 言語 への移植について -----
「他 言語」 への移植については必ずご連絡をお願いします。
また、「他 言語」 の ライブラリ 共有 コミュニティ ( GitHub 等 ) へ 無断 ( 事後承諾 含む ) で
アップロード されますと、私 ( AddinBox 角田 ) の 管理 から外れてしまいますので御遠慮願います。
----- 著作権・免責 -----
『 電話番号 編集/検証 ツール TelephoneCheck 』 の全ての著作権は 「作者:角田 桂一」 が保持します。
尚、 この ソフト を使用したことで発生したいかなる損害についても、作者は一切責任を負わないものとします。
----- 連 絡 先 -----
『 角田 桂一 (つのだ けいいち) addinbox@h4.dion.ne.jp 』
『 ホーム ページ http://addinbo.sakura.ne.jp/index.htm 』
-- 更新履歴 --
・ 2022/7/1 版 以降の公開データ (現在の番号翻テーブルには未収録)における変更内容は こちら
・ 2022/8/2 Ver 1.00 ( 翻訳テーブル: 2022/7/1 版 )
[ 市内局番化 : 09496-x ⇒ 0949-6x ]
[ 局番の削除 : 0256-26 , 0283-78 , 0428-98 , 086-369 ]
・ 2020/7/20 Ver 1.00 ( 翻訳テーブル: 2020/6/1 版 )
[ 局番の追加 : 0158-3x , 0163-9x , 0539-61 , 0865-50 , 0980-6x , 0980-9x ]
[ 局番の削除 : 015-41x , 0163-7x , 0164-7x , 0278-4x , 086-365 , 086-367 , 086-998 ]
・ 2019/ 5/11 : Ver 1.00 ( 番号翻訳テーブル : 2019/5/7 版 , [ 025-60x , 025-80x の局番追加 ] )
・ 2019/ 4/19 : Excel 向けアドイン [ PhoneNumberAddin.xla ] を公開しました
・ 2019/ 4/ 4 : Ver 1.00 ( 翻訳テーブル: 2019/4/1 版 ) 正式 リリース 初版
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β 4.40 ( 2019/3/27 ) 以下の変更を施しました。
( a ) ValidateTelephone / FormatTelephone の簡易インターフェース [ PoneNumber 関数 ] を追加しました。
β 4.30 ( 2019/3/24 ) 以下の変更を施しました。
( a ) 返却値を受け取る変数に初期化データを渡す InitTelephone 関数を追加しました。
β 4.20 ( 2019/3/19 ) 以下の変更を施しました。
( a ) FormatTelephone において「未使用局番」の ErrId 値が間違っていましたのを修正。
β 4.10 ( 2019/3/16 ) 以下の変更を施しました。
( a ) 番号翻訳テーブル の修正です。 [ 0499x-x , 056x-xx , 0851x-x , 0991x-x ]番号域において、
未割当な市外局番(04993 等)が有効になっていましたので修正しました。
AreaCode4JSON.json ならびに ソースコード内収録データ を差し替えました。
β 4.01 ( 2019/3/14 ) 以下の変更を施しました。
( a ) 動作に不具合はありませんでしたが、GetTypeTelephone 内で [文字列⇒数値] 変換に
eval 関数を使用していたところを Number 関数に変更しました
β 4.00 ( 2019/3/13 ) 以下の変更を施しました。
( a ) 多言語移植版 ( 番号翻訳テーブル内包 ) の名称に合わせる為、再度ファイル名を変更しました。
JSON 利用版 :TelephoneCheck.js ⇒ TelephoneCheck_withJSON.js
JSON 未使用版 : TelephoneCheck_UnusedJSON.js ⇒ TelephoneCheck.js
( b ) GetTypeTelephone 関数 を追加 して 番号翻訳処理を FormatTelephone から移管しました。
これに伴い FormatTelephone はGetTypeTelephone を利用して編集処理を行なうように変更しました。
( c ) ValidateTelephone に ErrId : 5 (局番タイプの桁数と不一致)を追加しました。
FormatTelephone で ErrId : 4 (引数不正(EditType)) を ErrId : 6 に改め、
新たに ErrId : 4 (局番タイプの桁数と不一致) を追加しました。
β 3.00 ( 2019/3/8 ) 以下の変更を施しました。
( a ) ファイル名を変更しました。 ( ValidateTelephone.js ⇒ TelephoneCheck.js )
( b ) 返却値の要素名を一部変更しました。
( Result.Type ⇒ Result.TelType , Result.Edit ⇒ Result.TelEdit , Result.Error ⇒ Result.ErrId )
( c ) ソースコード の見直しを行ない、携帯電話 ( 070/080/090 )/着信課金 ( 0120/0800) 等の局番も
番号翻訳テーブルに収容する構成に変更しました。
β 2.00 ( 2019/2/26 ) 返却値 ( Type ) の エラー( other ) の値を [ 9 から -1 ] に改め、下記番号を追加サポート
M2M ( 020x ), ポケベル ( 0204 ), FMC ( 0600 ), 情報料代理徴収 ( 0990 ), 全国統一番号 ( 0570 )
β 1.20 ( 2019/2/19 ) ValidateTelephone で [ 数字のみ(電話番号パターン OK) ] で Error = 8 (OK) を追加
β 1.10 ( 2019/2/15 ) 市内局番1桁目が [ 0 or 1 ] 判定を追加
β 1.00 ( 2019/2/14 ) JavaScript 移植 初版
------ ( 2004/10/31 ) ktTelEdit 関数 として kt電話郵便アドイン Ver 1.00 ( Excel ) にて 初 リリース
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--- [ Page 1 ] ---
( 電話番号の 編集 & 検証 ツール )
1. 電話番号 編集/検証 ツール [ TelephoneCheck ] について
2. 固定電話の電話番号について
3. 番号翻訳テーブル ( JSON ファイル ) の構造 [ 番号翻訳テーブル 翻訳シュミレーター ]
>>> [ Page 2 ] <<<
4. TelephonCheck ツール 関数 リファレンス
5. ダウンロード / 使用条件 / 更新履歴 他
--- [ Page 3 ] ---
6. 多言語 移植について / 言語別 留意事項
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[ デバッグ用 テストツール ] [ カラー表示 ソース コード ] [ 移植時 言語仕様 把握 ポイント 一覧 ( PDF , A3 ) ]
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