§5-1  kt関数メニュー : カレンダー入力

「カレンダー入力フォーム」を呼び出すボタンです。「ちょっとカレンダーを確認したい」とか
「休日マップの定義内容を確認する」といった場合に利用して下さい。

メニューからの実行では、入力した日付はアクティブセルに書き込まれます

(注)メニューから実行する場合は『休業日表示(ピンク)』されません

カレンダーフォーム
【デモ アニメーション】はこちらをクリック。

メニューからの実行では、アクティブセルに
    日付が入っている場合は「その日付の年月」
    日付以外の場合は「本日日付の年月」
で表示されます。


        『休日Map』データが格納されているセルがアクティブの場合は、そのデータで
        『休業日表示(ピンク)』されます
。ただし、この場合は日付入力はできません
        【日ボタン】をクリックしても日付は書き込まれません。

このフォームは関数『ktCalDate』を記述すれば、VBAマクロから呼び出すことができます。

スピンボタンで 「年」 「月」 を変更すると、カレンダーがその年の内容に替わります。
初期表示は 『 ktCalDate(1op, 2op, ‥‥‥) 』で指定した第2パラメータの日付(年月)
になります。

標準の閉じるボタン(×)は無効にしてありますので、入力をキャンセルする場合には
ピンクの×ボタンをクリックします。

カレンダー部分で、カーソル位置の 『日』 は水色で表示されます。また、その 『日』 が祝日
の場合には 「祝日名」 が、更に【本日】の場合には ”本日” とポップアップ表示されます。

『 ktCalDate (1op, 2op, 3op, ‥‥‥) 』 の第3パラメータ ( 休日Map ) で定義した日付は
ピンクで表示されます。この例では【祝日・日曜・第2/4土曜】です。休日マップは自由にカス
タマイズできますが、固定休日パターンも用意しています



「日付」以外の部分を右クリックすると、左のように
六曜がカラー表示されます(デモ画像)。

更に、右側の大安・仏滅などのガイダンス部分をクリック
すると、その六曜の表示有無を切り替える事もできます
(非表示にした六曜の日付は選択できなくなります)。

VBAから六曜表示を指定する事もできます。
六曜表示できるのは「1950〜2050年」の期間です。

  六曜は七曜(日〜土)と違って、常に規則正しく繰り返される訳ではありません。旧暦の
各月1日の六曜が月によって決まっており、そこから順に繰り返されます(1・7月:先勝,
2・8月:友引‥‥)。したがって、旧暦の月変わり位置で不連続になります。上の例では
5/11〜12日の間で[友引・先負]が飛んでいます。

(注)これで表示される『六曜』は日本標準時を基にしたものです。したがって、中国および
      韓国での行事などを求めるのに参考としないで下さい。年によっては【1日のズレ】が
      出る場合があります(例:旧暦2001年4月)。詳しくは『kt旧暦』の解説を読んで下さい。


kt関数メニューでのカレンダー入力は 「日付のみ」 ですが、 『 ktCalDate 』 自体には、『時刻入力
フォーム:ktSelClock 』 との連携機能があり、【日付+時刻】の入力も行なえます。

右クリックメニューに追加されるコマンドには【日付+時刻】の機能もあります。



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角田 桂一 Mail:addinbox@h4.dion.ne.jp CopyRight(C) 2001 Allrights Reserved.